セミナーや講演会などの参加者の意見を集めるには、催事終了後にアンケートを実施することが効率的です。しかしアンケートの作成方法が不適切だと、有用な結果が得られなくなってしまいます。
-何のためのアンケートか!? 目的を明確に-
セミナーの参加者にアンケートを実施する際は、あらかじめ目的と実施方法を検討しておくことが大切です。
結果を何に活用するかによって、必要な質問項目が変わってくるので、アンケートは目的の明確化が重要です。
・ セミナーの評価を把握したい
・ セミナーを改善したい
・ 見込み客の情報を収集したい
・ お客様のニーズや課題を把握したい
・・・目的をあらかじめ明確にしておけば、有用なアンケートを作成することができます。アンケートを作成する前に、実施目的を整理することが大切です。
-アンケート実施媒体は?-
アンケートの実施方法も大切で、オンライン開催の場合はほぼ“Webアンケート”を活用されているケースが多く見受けられます。
参加者の年齢が高めの場合は、紙によるアンケートが適していますが、オンライン開催や参加規模が100名以上などの場合、Webアンケートのほうが実施・集計がしやすいです。
<webアンケート メリット>
・印刷、配布の手間がかからない
・集計ミスが発生しにくい
・リアルタイムに集計ができる など
-アンケートに盛り込むべき質問項目-
アンケートを通じて、次回事業をブラッシュアップしたい場合は、以下のような質問がお勧めです。
1.講師の話はわかりやすかったですか?
2.オンラインの進行はいかがでしたか?
3.講師の声は聞き取りやすかったですか?
4.資料は見やすかったですか/わかりやすかったですか?
5.オンライン事業の長さは適切でしたか?
6.今後どのようなテーマ・内容のセミナーに参加したいですか? など
・・・アンケートの回答は、参加者の意見・ニーズを知るための貴重な情報源です。上記はあくまでも例に過ぎませんが、適切なアンケートを実施すれば、次回以降のブラッシュアップや事業開催に活用することができます。
是非!次につながる有用なアンケート作りをご検討ください。
・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います。