ホストとして、本番当日を迎える前に大切なのが、“三者オンライン事前打ち合わせ”。
オンラインでの外部(お客さま・講師)とのやりとり。
―事前打ち合わせ=共感会議―
この打ち合わせが、オンライン講演運営に慣れていないお客さまの大切な事業の成否のキーポイントになるので、独自でそのスタイルを作りあげました。
“共感会議”ポイントは大きく三点。
リアル以上にリモート会議の場合は、会議の目的と議題を事前に共有すること。
時間制限がある中で、
1.当日の全体スケジュールはどういう流れになり
2.お客さま、講師にはどういう役割分担があり、どういうことを準備して頂くのか?
3.案件ごとに、進行台本(仮設計図)を作成し、三者で完成品に近付け、打ち合わせ後に三者共有しながら、話を進めていきます。
-ランスルー(最終リハーサル)-
ちなみに、今事業については後日ランスルーも実施し、実際の会場でPCを繋ぎ、映像・音響チェック、ランスルーなどもさせて頂きました。
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『元お笑い芸人 FPが教える! ~世界一笑えて本気のライフプランセミナー』
―画面共有資料―
資料(画面)共有など何の資料もなく、ダラダラ話を進めることはもってのほかです。例えて言うと、地図を共有せずあてもなく歩き廻るのと同じです。
会議を進める上で、まず資料にアウトプットすることで頭の整理も出来ますから、お薦めです。
当社の場合、タイムスケジュール・オペレーションテーブル・各種ボードを予め作成して、打ち合わせに臨みます。たたき台で作成した資料を基に、三者で話し合い、各役割を認識して頂き、創り上げていくイメージです。
かつ当社ではオペレーションも担いますから、全体進行の提案、オペレーションスキルを打ち合わせの段階で見て頂く必要があります。各ボードも予め作成し、この事前会議から、“ホスト”としてのオペレーションスキルを感じて頂くことも出来るんです。
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『子供の能力を最大限に発揮できるようになる食材選びのコツ ~やる気集中力に必要な食べ物とは~』
―ファシリテーション力―
ファシリテーション力は営業で言うクロージング力とは違い、会議を円滑に進めるスキルも必要になってきます。
打ち合わせの目的(ゴール)に導く必要があります。社内会議で見掛けますが、自分の意見を一方的にダラダラ話すのがファシリテーションではありません。
お客さまにオンライン講演の進行、役割をご理解頂き、打ち合わせ終了時には、エージェント・お客さま・講師が本番に向け、より協力関係が出来る空気感を創る・・・・といった重要な役割なんです。
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『テレワーク時代だからこそ求められるコミュニケーション術 〜自分と相手の「よし!やろう」と引き出す〜』
1.会議の目的と議題を事前に共有すること
2.資料(画面共有)のクオリティ
3.ファシリテーション力
・・・以上、三点挙げましたが、本番に向けて、ホストとしての信頼感を醸成することは勿論ですが、リアルとは違うスキルが我々に求められていることにまず気付き、自ら学び研きあげていく必要がオンラインにはあるんです。
・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います。