―ディレクション力とは!?―
本番が始まったらホストとして求められるのがディレクション力。進行・管理能力のことです。オンライン事業の全てを仕切り、的確に指示していく能力が求められます。
多方面に目を配り、自らも手を動かしながら全体を管理するという、“総指揮”的な役割が必要不可欠になってきます。
単純に台本通り進行していくのはオペレーター。
我々ホストには、参加者(ゲスト)により愉しんで頂くため、一つ上のレベル=ディレクション力が求められます。
ディレクション力に必要な、3つの能力とは・・・!?
―1.タイムスケジュール管理能力―
総指揮としての役割を担うディレクションは、全体を把握し、段取りよく進行していくために“タイムスケジュール管理能力”が必要です。
遅滞なく進めるためにも、各コーナーにおけるデッドラインを守り、チャットで指示を出しながら、状況に応じた柔軟な修正対応も求められます。
常に先を見越し、共同ホスト・講師・参加者(ゲスト)への気配りするコトで、ホストとしての信頼にもつながります。
―2.コミュニケーション能力―
ホストは、共同ホスト・講師と同じチームメンバーとして、密なコミュニケーションが欠かせません。“参加者(ゲスト)満足”という共に共通のゴールを目指す立場として、また管理する立場として必要な能力になってきます。
コミュニケーションとは単に報告する・連絡するというだけでは不十分です。
調整役・潤滑油的な動き、役割が必要で、ニーズ(状況)を的確に把握し、的確なフィードバックが求められます。そのための調整・段取りなどもディレクターが行う必要があります。
―3.問題解決力―
どんな仕事にもトラブルはつきものです。
zoom本番中に起こったアクシデントに対し、先頭に立って指揮をとるのがディレクション(ディレクター)の仕事です。
問題を正しく見極め、対処する解決力は、ディレクションする上で重要なスキルなんです。そのためには、起こるだろう課題・問題を想定しておくことも大切です。
様々なシミュレーションをしておくことで、ある程度のことには対応するコトが出来ます。
・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います。