『オンライン講演を成功に導くポイントvol.1』、『オンライン講演を成功に導くポイントvol.2』と2回にわたり解説してきましたが、
オンライン講演が比較的気軽に開催できることをご理解いただけたのではないでしょうか?
尚、オンライン講演を成功に導くためには、他にもいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
―オンライン講演の開催目的を明確にする―
まず、「どういったターゲット(受講者・ゲスト)向けに」、「どのような目的でオンライン講演を開催するのか?」、「オンライン講演開催によってどのような効果を得たいのか?」
・・・など、目的と目標を明確にしておくことが重要です。
オンライン講演の目的・目標が明確であれば、
1.どのような切り口・テーマの講演を開催すべきか?
2.最適な講師は誰になるのか?
3.講演含めた全体スケジュールの作成
4.スケジュールに沿ったオペレーション
5.適切な配信方法・開催パターン
・・・が明確になります。
―リハーサル・ランスルーを含む事前準備を入念に―
ライブ配信、ハイブリッド型、オンデマンド配信・・・などどの配信方法を選択するかで若干対応は異なりますが、
リハーサル・ランスルーを含む、オンライン講演の事前準備は入念に実施しておくことが必須になります。
具体的には・・・
1.オンライン講演を開催する場所の確保
2.PC/カメラ/マイク/照明を含む機材・設備の準備
3.配信スケジュールの作成(進行&オペレーション)
4.オペレーション含むテスト配信の実施
などです。
参加者(ゲスト)がストレスを感じないよう、テスト録画してカメラ映りや音声をチェックする配慮も必要です。併せて気が散らない背景を用意するなど、環境面にも気を配られるとベターかと思います。
―開催後のフォロー・フィードバック―
本番だけに気を取られがちですが、オンライン講演開催後の参加者(ゲスト)フォローや改善につなげるための参加者(ゲスト)からのフィードバックを得ることをお忘れなく。
講演内容を振り返れるような資料や、Web会議システムの機能を活用したアンケート集計・レポート提出などを実施されるのも良いかも知れません。
普及が進んでいるとはいえ、まだまだオンライン講演の手法が確立されているとはいえないのも事実。さまざまな意見を参考に、継続的な改善を続けていくことが大切ではないでしょうか?
・・・オンラインでもオフラインでも変わらない本質を見失わないことが、成功に導くポイントだと思います。
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・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います。