【リアル&オンライン版】 わが家のハザードマップをつくろう
〜家庭・地域で防災力を高めよう〜
正木 明(まさきあきら)
正木 明(まさきあきら)
気象予報士(一期生)・防災士

想定する視聴者(Suppose Audience)

●労働組合 全階層の方々(若手組合員から組合役員まで)

●企業 ビジネスパーソン全般(若手従業員から管理職まで)

講師からのメッセージ

災害による被害を軽減するには、自分の住むまちの災害危険性を知ることが重要です。
そのためには地域の状態等、災害に関する正しい知識を住民の皆さんが正しく理解することが重要です。

ハザードマップとは自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。
予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、
さらには避難経路・避難場所などの情報を既存の地図上に図示することで、
災害発生時には迅速・的確に避難を行うことができ、共有することでまち全体の防災力が高まります。

また二次災害発生予想箇所を避けることができるため、災害による被害低減に非常に有効なのです。

■期待される効果
ひとづくり と まちづくりで笑顔を守ることが理解できます
防災の基本は「自分の身は自分で守る」「地域は地域のみんなで守る」ことが理解できます
オリジナルの防災チェックシートを配布し、クイズも取り入れながら記入し、手作りの防災チェックシートが完成します

内容

01
地図上にある自宅を探す
02
災害時の状況を予測
03
避難先を確認
04
地域にある災害時の危険個所を見つける
05
危険個所を回避して自宅から避難先への避難経路を決める
06
災害時の防災貯蓄倉庫や街にある消火器の位置を確認
07
実際に歩いて確認災害時の季節や天候、時間帯などの条件を変えてみながら

・危険個所や避難経路を確認し、新たな危険個所や注意点を記入

08
家庭で話し合い改善をはかる家庭だけで改善できない場合

・ご近所や地域で問題を共有しながら協力して改善をはかる

09
改善したことや家族が離ればなれになった時のために

・家族の連絡先・避難先・集合場所等を記載
<ワークショップ内容>
ワークショップを開催される自治体等が作成しているハザードマップを活用し、
実際に避難先・避難経路などを確認して歩きながら各家庭で活用できるハザードマップを作成します。

担当者より

 

地球温暖化が止まらず気候変動は今や気候危機と呼ばれる中、

災害をもたらす異常気象はこれからますます頻発すると予測されています。

またたとえ予報ができても、やはり災害は起きる。

では災害に遭ってしまった時の心構えと正しい行動に関する知識は大丈夫でしょうか?

天気予報が生活情報から「命」を守る情報へとなりつつある時代。

改めて気象情報をしっかりと受け取って有効に使っていただきたい。

そんな思いからお話をさせていただいています。

 

 

●講演実績

※労組実績・オンライン実績ともにございます。

 

 

●オンライン講演記事 

4/【新着】講演コンテンツ・アジェンダ集

 

 

講演テーマ一覧】 

1.気象情報は安全と笑顔を守る ~自然災害から自分の身を守るには~

【リアル&オンライン版】 気象情報は安全と笑顔を守る 

 

2.防災は自助・互助・協働のまちづくり ~力をつける・たすけあう・ともにつくる~

【リアル&オンライン版】 防災は自助・互助・協働のまちづくり 

 

3.わが家のハザードマップをつくろう  ~家庭・地域で防災力を高めよう~

 

 

※正木 明さん印刷用プロフィール資料

 (制作:リンクアップビズ) 

  https://x.gd/8pNPo

 

 

視聴者ご感想

・朝の番組の天気予報を実演し、天気予報の見方についての説明が興味深かったです。

・天気予報時に必ず出てくる言葉やその意味について、とても参考になりました。

・避難訓練の大事さや、避難所での運営のことなど具体的に話していただきました。

・「自助、共助、公助」。 自分のいのちは自分で守り、そして人を助け、地域を助けることが理解でき、

 初めて聞いた言葉だったので、とても参考になりました。

・とてもためになりました。しゃべり上手で楽しかったです。

・TVで天気予報をされているのと同じ、とても聞きやすく、わかりやすかったです。

・「災害の中で唯一予測できるのが気象災害」という部分が腑に落ちました。