よくお客さまから「評判良い講師を教えて」といったようなご要望を頂くケースが多々あります。この仕事ならではの“目利き”ではないですが、オンライン講演エージェントとして、評価基準を持っておいた方がよいのは当然の話です。
オンライン講演は、「画面の中が全て」です。行動や目線を工夫し、リアル(対面式)とは違う伝え方が講師には求められます。
そこで塾長独自の5つの評価方法をお伝え致します。既にご存じの方も多いかも知れませんが、何かのご参考になれば幸いです。
ー1.オンラインでの話し方ー
表情は勿論ですが、リアルとは違うオンラインならではの声のトーン・抑揚・メリハリが大切だと思っています。
オンラインの世界は人間の二感(視覚・聴覚)しか働かせることが出来ませんから、より声質の大切さの占める割合がリアル(対面式)より高くなることはご理解頂けると思います。
ー2.目線ー
慣れてこないと、どうしても参加者など画面(目線が下)を見がちで、参加者からすると「自分を見てくれていない」と感じてしまいます。
なるべく自分を映すカメラを見ることですが、カメラを目線の位置に持ってくることも一つの工夫です。
PCスタンドや段ボールなどを使って、ノートPCのカメラを目線の位置まで上げてみることで、ゲスト(参加者)と目線が合いやすくなり、よりコミュニケーションを図れるようになるのではないでしょうか?
ー3.資料(画面共有)のクオリティーー
オンラインの特徴は「直に空気が伝わらない事」です。伝える情報は「声・資料・表情」の3つしかありません。
ですからオンラインに於いて、より資料のクオリティが求められてきます。
文字ばかりだと話に集中出来ないし、情報量は多すぎず少なすぎず適度な量が妥当かと思います。
※当社では講師の方の了承を得てからですが、「オンラインに合った資 料」ではないと感じたら、内容そのままでデザインやアニメーションなど、資料のカスタマイズをさせて頂いております。
ー4.巻き込み力ー
オンラインの世界では、ゲスト(参加者)を飽きさせない・傍観者にしない工夫が必要です。
一般的に集中力が持続する時間は90分が限界と言われていますが、90分間ずっと集中できるわけではなく、集中力の波は15分周期だと言われています。
その方程式に当てはめるとゲスト(参加者)の集中力を維持するために、“15分”をワンブロックとして考える必要があります。
講演全体の進行を見直したり、相互型のワーク(アクティビティ)を入れるなど、全体の構成を再構築する必要があります。
ー5.P.C.操作スペックー
オンラインであれば最低限必要なスキルになってきます。ギターリストが手元を見なくても弦を間違わず押さえ演奏するかのごとく、PC/zoom各種操作スペックを一定以上のレベルにする必要があります。
PC/zoom操作が苦手という講師の方も意外と多く、それが悪いという意味ではなく、そういった部分を補うのもオンライン講演エージェントの役割の一つだと捉えておりますので、当社では下記のようなサービスを展開しております。
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・・・“ホスト(千里)の道も一歩から”。エージェント業界最高値となる200zoomを今日までに経験した塾長の実体験からの塾長なりの“ホスト道”、そして今後より“ホスト道を極める”ための考察をしていきたいと思います。