【リアル&オンライン版】 今後求められる指導者とは
〜サーヴァント型マネジメントについて〜
植田辰哉(うえたたつや)
植田辰哉(うえたたつや)
大阪商業大学 公共学部公共学科 教授/元男子バレーボール日本代表監督

想定する視聴者(Suppose Audience)

●企業経営者、管理職・リーダー職の方々(課長、部長など)

●労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)

●企業経営者、人事部・総務部ご担当の方々

講師からのメッセージ

指導者として大切にしている組織マネジメントの考え方は、従来の日本のスポー ツ指導に多い“支配型マネジメント”ではなく、
選手やスタッフの自主性や思考力を高め る“サーヴァント型マネジメント”です。
そのために植田が徹底的に行うことは、「チーム 全体での理念やビジョンの共有」、
「チーム戦術や練習メニューの背景にある科学的根 拠の説明」、
そして「自分自身が学び続けること」なのです。

Z世代やα世代と向き合う管理職やリーダーに向けて、
およそ30年間に渡る指導者人生で培った植田ならではの「サーヴァント型マネジメント」について、
その必要性とノウハウについてお話しします。

■期待される効果
サーヴァントリーダーシップによって、メンバーの行動が変わる
メンバーの主体性を尊重し、仕事を“やらせる”のではなく“任せる”ことで、信頼や尊敬を集めることができる
組織内/職場内コミュニケーションが円滑になり、自主的に協力し合い、能力を高め合える風土が生まれる
持続的成長:指導者自身が学び続けることで、組織も常に進化する

内容

01
背景と問題意識

・日本のスポーツ指導や組織マネジメントは「支配型」が主流だった
・Z世代/α世代のような新しい価値観を持つ人材には、従来型では通用しにくい
・今後の指導者には「支配」ではなく「支援・奉仕」の姿勢が求められる

02
サーヴァント型マネジメントの特徴

・サーヴァント型マネジメントの特徴
 チーム全体で「なぜこの活動をするのか」を理解させる
・科学的根拠の提示
 戦術や練習メニューの背景を論理的に説明し、納得感を持たせる
・ 指導者自身の学び続ける姿勢
 常にアップデートし、選手や部下に「学びのモデル」を示す

03
具体的なノウハウ

・自主性を高める方法:選手や部下が自ら考え、行動できる環境を整える
・世代間ギャップへの対応:若い世代の価値観を理解し、
 コミュニケーションを工夫する
・リーダーの役割:強烈なリーダーシップではなく、支える姿勢でチームをまとめる
・経験談:日本代表監督としての成功体験(北京五輪出場)や、失敗から学んだことを交えながら解説

担当者より

 

従来の「支配型」ではなく、選手や部下の自主性を引き出すサーヴァント型マネジメントの重要性を説いた内容です。

理念共有・科学的根拠の提示・指導者自身の学び続ける姿勢が柱となっています。

「支配ではなく支援」――植田辰哉さんは、理念共有・科学的根拠・学び続ける姿勢を軸に、

Z世代・α世代に通用するサーヴァント型マネジメントの実践法を語ります。

 

 

●講演実績

 

 

●オンライン講演記事 

【講演企画担当者が知っておくべきこと】vol.217

 

【講師著書から読み解くビジネスの真髄】97

 

7/【新着】講演コンテンツ・アジェンダ集

 

 

講演テーマ一覧】 

1.植田流リーダーシップ論 ~最高のパフォーマンスを発揮する組織マネジメント

【リアル&オンライン版】 植田流リーダーシップ論 

 

2.今後求められる指導者像 ~サーヴァント型マネジメントとは~

 

3.コミュニケーションで世代を超える ~モチベーションコントロール~

【リアル&オンライン版】 コミュニケーションで世代を超える

 

 

※植田辰哉さん印刷用プロフィール資料

 (制作:リンクアップビズ) 

  https://x.gd/RqaVk

 

 

視聴者ご感想

・今回の主旨(周年行事)に合った非常にためになる話だったと思います。

 話し方は決して上手とまでは言えないが、紳士的でまたユーモアを混じえたお話には大変好感をもてました。

・男子バレーボール日本代表監督としてチームを一つにまとめる思い、

 考え方が今の会社組織に おいても共通する部分が多く、共感が持てる講演であったのでお薦めしたいと思います。

・良い指導者について、「目的と目標をしっかり明示して、状況を分かるように確認、評価してくれる人。」

 という部分が特に記憶に残っています。

・選手に厳しいトレーニングを課す時には、論理的にトレーニングの必要性を理解してもらう必要がある

 と改めて感じました。

・指導者は学び続けることや、専門コーチやスタッフとのコミュニケーションが重要であるという部分は、

 とても腑に落ちる部分でした。

・植田さんの様々な経験から伝えられるコーチングやマネジメント理論は、

 経営者やリーダーに活かせるヒントが詰まっていて、大好評でした。

 

・日本男子バレーの当時の現状を理解、分析された上で、世界の先進的なマネジメント手法を取り入れながらも、

 温故知新で日本チームの特性を活かされて、限られた時間内でオリンピックという大舞台に返り咲かれた

 リーダーとしての経験談が大変勉強になりました。

・バレーの話だけでなく、要所要所でビジネスの現場に置き換えるとそれはどういう状態か?といった解説や、

 具体例もたくさん交えてあるので分かりやすかったです。

・オリンピック出場を決めた瞬間、彼はコートに倒れこんだのは、てっきり、パフォーマンスかと思っていましたが、

 実際は達成感で失神してしまったらしく、低迷していた全日本男子チームを16年ぶりにオリンピックへ導くという

 偉業を成し遂げたわけですが、「凄まじい生き様」と「その信念」に圧倒されました。 

 

・参加者の感想として多く挙がっているのは、植田辰哉さんの講演が「理論と実体験の両面から説得力がある」

 「世代間ギャップに悩む管理職にとって実践的なヒントが得られる」「熱意と具体例が心に響いた」という点です。

 スポーツ指導の経験をビジネスに応用できる内容として高く評価されています。

・日本代表監督としての経験を交えながら、サーヴァント型マネジメントの必要性を具体的に説明していたため

 「納得感があった」との声が多い。

・Z世代/α世代とのコミュニケーションや自主性を引き出す方法が紹介され、

 管理職や人材育成担当者から「すぐに職場で活かせる」と評価された。

・図やクイズを交えながら、時に熱い言葉で聴講者にメッセージを送るスタイルが「飽きさせない」「心に響いた」と好評。 

 

・「若い世代は納得感を重視する」という指摘に共感し、部下との接し方を見直すきっかけになった。

・日本代表監督時代の経験と大学教授としての指導法を比較しながら語るスタイルが「説得力がある」と好評。

・「聞く姿勢を持つことが信頼につながる」という言葉が印象的で、日常の指導やマネジメントに活かせると感じた。